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2015年11月25日 成果物発表
今日はついに
成果物発表会です。
これまでは「開発者」としてアプリを作ってきましたが、
今日は「営業」の気持ちになって、アプリの特徴をアピールします。
今年のアプリテーマは
「東工大のイメージアップに繋がるアプリ」です。
さて、どんなアプリが出来上がったでしょうか。
最初の発表は、
FCCPCチームから。
このチームのターゲットユーザーは高校生です。
宿題をやらなきゃいけない、
勉強をやらなきゃいけない、
そんな高校生のタスク管理を支援します。
自分たちの高校時代の経験も活かしながらのアプリとなりました。
高校生以外にも使えるんじゃないか、など、活発な質疑応答となりました。
次は、
非公会チーム。
このチームは、自分たちと同じ東工大生をターゲットユーザーにしています。
イベントに参加したい、イベントを企画したい、そんな学生を支援して、
学生生活を楽しくするためのアプリです。
独自の検索機能がウリだとのこと。
ぜひこれは展覧会で実際に試してみたいですね。
見学に来られた企業の方からも、熱心な質問が出います。
そして、3番目は
GISOTチーム。
このチームは、女子高生をターゲットにしています。
女子高生になった気持ちで見てください、という軽妙なプレゼン。
実際にアプリを女子高生に使ってもらい、フィードバックをもらったとか。
この行動力に会場からも「おお!」と声が出ていました。
3つのチームが開発したアプリは、12月15日・16日の展覧会にて試していただけます。
ぜひ、展覧会にお越しください!
発表会に引き続き、この日はスペシャルな講演がありました。
ロボット・コミュニケーターの
吉藤健太朗さん(吉藤オリィさん)の講演です。
ご自身の学校に通えなかった経験から、車いすの開発をはじめられたこと、
入院されている患者さんたちと共に、孤独解消のための分身ロボットOriHimeの開発をはじめられたこと、
そして、OriHime を通して繋がっていきたい世界について、熱く語っていただきました。
講演後半には、OriHime を通して、その向こうにいる患者の方も登壇いただき、
まるで講演者が二人いるような感じがしました。
あまりに感動したので、講演後、しばらく客席が静まり返ったほどです。
講演アンケートでは、「これまで聞いた講演の中でNo.1でした!」
と、いうものもあり講演の濃さを物語っていました。
オリィさん、ありがとうございました。
さて、非常に充実した発表会が終わり、次はいよいよ展覧会です。
来週はここまでの開発プロセスを振り返ります。
展覧会では、アプリだけでなく、開発プロセスについても展示をします。
ぜひお越しください。
展覧会
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