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2013年10月30日 ソフトウエアの品質とは
開発作業が出来るのもあと3週間となりました。
授業開始前に、夏合宿の修了書が渡されました。
さて、今日の講義は、「ソフトウエアの品質とは?」
開発の追い込みだからこそ、
テスト工程と、そもそも品質とは何だろう?
について改めて考えてみました。
品質管理の世界でよく言われるのが、
「当たり前品質」と「魅力的品質」
機能的観点から当たり前品質を考え、
顧客の体験価値の観点から魅力的品質を
考えました。
今回のPBLでは、顧客価値がキーワード。
どんな価値を提供するのか、について、
議論しあってきましたよね。
それに基づいて開発したシステムですから、
テストでは、顧客価値の観点でテストを
考える必要があります。
そして、実際の開発現場でも、
非常に難しいのが、どれくらいテストするのか。
これは、リスク管理の観点も必要です。
さらにいうと、顧客価値を考えるのですから、
経営的な視点も必要になります。
講義のあとは、展覧会準備チームが集まって、
準備状況の確認と当日のレイアウトについて
話し合いました。
展覧会のテーマは、
「東工大の本気」
25人が本気で開発したアプリをお見せします。
展覧会のチラシデザインの打ち合わせも
順調なようです。
授業の後も、フリースペースを使って、
真剣に、楽しく、開発に取り組んでいます!
展覧会は、12月17日、18日です!