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2017年4月18日 PBL開始
4月11日のプログラムエントリー面接を終え、いよいよ今日からPBL開始です。
東工大のPBLは「システム開発プロジェクト基礎(第一・第二)」と
「システム開発プロジェクト応用(第一・第二)」の4つのクォータにまたがる科目です。
(途中までの受講ケースもありますが、できるだけ通年受講を推奨しています)
今年の特徴は、メンターとして企業からのサポーターが参加していること。
いい生活さん、ドリコムさん、ブレインズテクノロジーさん、イージフさん、TISさんの
5社がそれぞれ得意な開発場面でメンターとなってくださいます。
企業ファシリテータの他己紹介。
サポートメンバーの紹介が終わるとチーム編成です。
今年は2チームでPBLに取り組むことになりました。
さて、今日の授業は、一年間を概観する内容です。
PBLとは何か、それぞれのクォーターで何を学んで欲しいかを説明しました。
講義に続いては、「プロジェクト型(Project Based)」というだけに、
どんなメンバーがいるのかを知ることが大事、ということで、自己紹介を行いました。
なんとなく、どんなメンバーがこのクラスにいるのかが分かったところで、
毎年恒例のミニゲームです。
このゲームは、
プロジェクトで何かをするってどういうことなんだろう、
システム要件ってなんだろう、
ということを5分(実際は10分ぐらい)で学ぶゲームです。
ゲームのあとは「ふりかえり」です。
PBLではこの「ふりかえり」がとても大事。
頭で考えるだけでなく、経験を通して学ぶことが主眼だからです。
さっそくのチームディスカッションですが、進行役をおいてスムーズにすすんだようです。
そして、それぞれのチームが振り返った結果を発表。
個別役割の最適化に意識が向いて、全体を見ていなかったこと、
前提条件を正しく理解していなかったこと、
見積もりが甘かったこと、、、など、
さっそく多くの気づきを得ることができました。
実際のPBLではこの気づき・学びをぜひ活かしてくださいね!