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2015年5月27日機能を検討する

今日のPBLは先週より実施してきた「インサイト分析」の結果発表から。

チームから、自分たちの考えたサービスを次の文で表してもらいます。

「私たちの考えたソリューションは　ｘｘｘｘｘ（サービス）です。
　それはｘｘｘｘｘｘ（アイデア）ができます。
　その機能によって、ｘｘｘｘｘｘ（望ましい状況）を実現します。
　それにより、ｘｘｘｘｘ（ペルソナ）の　ｘｘｘｘｘｘｘ（本音）に応えます。」

まずは「将来を不安に感じているちょっと根暗の女子高生」を
ペルソナに設定したGISOTチームから。

非公会チームは、東工大生がターゲットユーザーです。

そして、FCCPCチームは受験生（高校3年）がターゲット。

発表内容は、具体的に落とし込めたものから、
まだちょっとぼやっとしたものまでいろいろでしたが、
どのチームも、「顧客目線」をしっかり意識できていたと思います。

発表の次は、要求開発に関する講義。
システムの要求を概念化（言語で表現する）ことを考えていきます。

ここまで考えてきた「顧客視点での要求」に対して
システムの機能要求（システムが何をアウトプットするか）を定義していきます。

システム面から考えるのはさすがに楽しいようで、
次々に機能のアイデアが出てきますね。

まだ今は探索型でアプローチする段階ですが、
機能のアイデアを広げたら、次は収斂させていきます。

自分たちのサービスを「ビジョン文書」としてまとめ、
実装させたい機能を、「システム要求定義書」に書いていきます。

なかなか時間がかかる作業ですので、
このワークは来週も継続して実施していきます。

「誰のための」「何を」作るのか。

ここをしっかり考えていくことが次に繋がります！

PBL2015

2015年5月27日 機能を検討する

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