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2014年5月21日 As-Is
今日のPBLは、どんなサービスを提供するのかを
チーム単位に検討しました。
エンジニアは、ついつい「この技術でどんな問題を解決できるか」を
考えがちなのですが、
重要なのは、「どんな問題があり、解決するために使える技術は何か?」
という発想なのです。
この転換がなかなか難しい。
どうしても、使ってみたい技術、試したい技術で
考えてしまいがち。
文部科学省が設定した「社会人基礎力」というのがあります。
ここでも、必要なスキルのひとつにあったのが、
「課題発見力」なんです。
先に課題があり、そのあとに、解決方法を検討するスキルがあります。
課題を設定するのは、けっこう難しいことなのです。
まず、チームそれぞれ、前回きめたターゲットに対して、
As-Isのプロセスを洗い出していきます。
そして解決すべき課題を検討しています。
議論が白熱してくると、ついつい立ち上がってしまいます。
このチームは、検討したいテーマをKJ法でディスカッション。
このチームは"東工大生の問題だ"と思うことを模造紙に挙げていってます。
検討したいターゲットの明確化、そして、課題の絞込について、
熱い議論が続きます。
もし、混乱してしまったら、ODSCに戻ってくださいね。
毎回の成果物の積み重ねですよ!