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2014年9月24日-26日 夏合宿 <3>
さて、9月26日、
enPiTクラウド(東日本)夏合宿もついに最終日です。
長いようで短かった3日間。すっかりチームとしてもまとまりが出来ましたね。
さて、午前はプレゼンの準備です。
どのチームも準備に余念がありません。
朝から、最後の取材と称して海辺まで出かけたチームもありました。
プレゼンに使う写真を撮影してきたそうです。
午前の最後に、
ギルドワークス社の市谷さんによるミニ講演がありました。
市谷さんは、中規模システム開発会社、大規模SI企業、さらにWeb系企業や、
ユーザー企業など様々な経験を経て、現在は、ギルドワークス社のCEOをされています。
DevLoveという開発者のコミュニティも全国規模で展開中とか。
「正しいものを、正しくつくる」という視点から、
ユーザーの価値とは何か、
エンジニアはどう関わっていけばいいのか、
という話をしていただきました。
最後に、
「境を越えていけ」という力強いメッセージをいただきました。
さて、昼食をすませたら、いよいよプレゼンです。
発表順序も決まりました。
マホロバマインズの経営幹部の方にもお越しいただき、
緊張の中、プレゼンが始まります。
ユーザ体験を検討した結果、様々な提案がプレゼンされました。
発表は7分、質疑応答は8分ということで、
参加者や、先生方から、鋭い質問が次々に飛び出しました。
もともと検討していたことへの質問や、チームでは気付かなかった指摘もあり、
この質疑応答もいい学びになったのではないでしょうか。
さて、7チームすべての発表のあと、
マホロバマインズの方から講評をいただき、優勝チームの発表です。
優勝は、「ナマケモノになりたい」チームの
「フォトラリーWebサービス」に決ま
りました。
どのチームもユーザー価値についてしっかり議論され、よい提案だったのですが、
特にこのチームではマホロバマインズのサービスとして、
提供価値が検討されていた点が評価されたようです。
「自分たちのサービスを見直しになる、よい提案をたくさん聞かせてもらった」
と、嬉しいコメントを頂戴したあと、
マホロバマインズの方から賞品が渡されました。
最後に、3日間をファシリテーションしていただいた、日立製作所の方から、
エリヤフ・ゴールドラット博士の言葉をつかって、
「価値を生み出すということ」について締めくくりの言葉をいただき、
3日間に渡る合宿が無事に終了しました。
この3日間、他校の学生ともしっかり交流した合宿で、
様々なことを考え、悩み、議論し、発見し、喜んだのではないでしょうか。
この合宿で体験したことは、「あー、楽しかった」「しんどかった」で終わらせず、
これからの学びに、研究に、ぜひ活かしてもらえればと思います。
合宿にご協力いただいた、マホロバマインズ三浦のみなさま、日立製作所のみなさま、
また、アカリク社、サイボウズ田中さん、ギルドワークス市谷さん、
どうもありがとうございました。