2014年9月24日-26日 夏合宿 <1>
9月24日から26日まで、三浦海岸にて夏合宿を行いました。
この夏合宿は、
enPiT Cloud(東日本)夏合宿として、
東大・東工大で開催されているものです。
今年は、東大・東工大以外にも、電通大、電機大、早稲田大、明治大、東海大と、
多くの大学からも参加があり、総受講者39名の賑やかな夏合宿となりました。
参加者は予め決められたチームの席につきます。
各大学がまんべんなく散らばるようなチーム構成です。
まずは、緊張をほぐすために、アイスブレイク。
自己紹介をします。
今回の自己紹介のテーマは、
「もし魔法で好きなものになれるとしたら何になるか?」
さっそくいろんなコメントが出て盛り上がりましたね。
そしてチーム名も無事に決まったところで、
今回の合宿テーマの説明と、要求獲得についてのミニ講義です。
開発課題は、会場となったマホロバマインズに焦点を当て、
「マホロバマインズを120%楽しむWebサービス」を検討します。
開発者のモノづくりの視点から、市場価値というユーザ目線への移行。
これを今回の合宿では体験していきます。
今年は、日立製作所のExアプローチ推進部の協力を得て、
日立さんのExテーブルを利用しながら体験をすすめていきます。
Exテーブルは、カスタマージャーニーマップに似たもので、
ユーザが体験するプロセスと感情・サービス提供者を整理するものです。
ユーザは、ペルソナを使用します。
用意されたペルソナは、
学生・主婦・社会人・シニア、とバラエティ豊かなものです。
くじ引きで当たったペルソナについて、各チーム議論が盛り上がります。
1日目は、教室での検討と、現場リサーチ。
マホロバマインズの協力を得て、従業員の方に突撃ヒアリングしていきます。
初対面の方にヒアリングするのは、けっこう緊張したのではないでしょうか。
美味しい夕食のあとは、アカリク社にお越しいただき、
「理工系学生のキャリア」についてミニ講義がありました。
任意参加だったのですが、20名近くが参加し、非常に盛り上がりました。
修士学生の就職事情について、ぶっちゃけトークがあったり、
起業についてアカリク社が提供しているサービスの紹介があったりと、
非常に盛り上がった時間となりました。
初日は半日でしたが、さっそくいろんな発見があったのではないでしょうか。
さて、2日目はユーザー価値の深堀りに入っていきます。