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2014年7月9日 ユーザーインターフェイス
今日は、日立製作所のデザイン本部の方にお越しいただき、
企業のサービス実現の事例紹介と、ユーザーインターフェイスについて
ミニ講義をしていただきました。
お話してくださったのは、
日立製作所 情報・通信システム社 サービスプロデュース統括本部
デザイナーの吉本さん。
実際に開発に携わられたシステムをどのように企画し、
サービス化したか、丁寧にそのプロセスを紹介していただきました。
まずは下調べ、現地をとにかくヒアリングです。
そして、ユーザの課題を把握する。
このプロセスがとても大事だとおっしゃってました。
そして仮説をもとに、再度、ユーザ調査。
As-Is にも To-Be にも、ユーザー確認を丁寧にされるそうです。
To-Be には、手書きの画面デザインを使われるとか。
ここできっちり作りこんだサンプルを作ると、
それに縛られてしまって、発想が縮こまってしまうので、
ラフにどんどんアイデアを出していくそうです。
企業の現場での仕事を知る機会は少ないので、
良い体験になったのではないでしょうか。
みんな真剣に聞いてますね!
さて、ミニ講義のあとは、チーム開発の続きです。
To-Beモデルを検討しています。
画面デザインを見ながら、必要な機能を深く検討するチームも増えてきました。
7月23日は中間発表。
ここまでの開発をしっかり整理することが大事です。
そして、夏以降の見通しをどれだけ持てるか。
中間発表は、企業の方の見学も大歓迎です。
jimu@itpro.titech.ac.jp まで、ご連絡をお待ちしています!