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2014年7月23日 中間発表
前期最後の授業、今日は中間発表がありました。
今年の開発テーマは、
「東工大生活を豊かにするアプリ」の開発
です。
東工大生といっても、さまざまな学生がいます。
どんな人をターゲットにするのか。
そして、どんなシチュエーションに、どんなサービスを提供するのか。
ここでしっかり振り返りを行い、夏休みと後期に繋げます。
中間発表では、
・チームが開発しようとしているアプリの説明
・どんなAs-IsとTo-Beなのか
・開発プロセスと今どこにいるのか
・体制図
を発表してもらいました。
企業からも見学にお越しいただき、緊張の中でスタート。
最初は、KANA-VEN チームです。
このチームのターゲットは「廃人」なのですが、
企業の人には、廃人が何か分からないかも、、、ということで、
まずは東工大生の分析結果と、
そもそも廃人とは!?という説明をしてもらいました。
アイデアを絞り込むまでにはかなり苦労したようです。
そして、FECS チームです。
なかなか個性的なプレゼンで会場が湧いてました。
何を作るのか、というところで、二転三転。
要求開発の難しさや、チーム運営の難しさなど、
多くの学んだことを発表してくれました。
地図情報を活用するサービスになるようです。
3番目はWhite Chocolate チーム。
落ち着いた発表で、プロセスを丁寧に実施してきたことが伺えます。
研究活動に関するアプリですね。
分野の関連をどう実装していくのか、楽しみです。
そして、アルカイド チーム。
学生の最大の関心事は、留年しないこと、と設定。
留年したくない学生を支援するアプリだそうです。
As-Is分析の中で、履修時に困っていることがどんどん出てきました。
発表に対しては、見学にきてくれたM2から、
キビシイ質問が飛び出します。
先輩たちも苦労したからこそ分かる、
チーム開発の難しさ。
そして、要求分析の難しさ。
質問から学んだことも多かったのではないでしょうか。
最後は、ファミキチ チームです。
学生生活にとって、大事な「食」をテーマにしています。
見学に来られた企業の方からは、
出来上がったらビジネス化が出来るんじゃないか?
と嬉しいコメントもいただきました。
今回の中間発表では、技術的な課題がまだ見えていないチームもありました。
プロトタイプを作るなどして、早めに技術的な見通しを立ててくださいね。
また、夏休みをあてにしているチームもいくつかあったのですが、
夏休みに入ってしまうと、思った以上に連絡がとりにくくなります。
そういった面のリスク管理もしつつ、すすめてくださいね!
よい夏休みを!