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2016年4月26日 コミュニケーション
今日のPBLでは、コミュニケーションとチーム作りのミニ講義。
人と人が分かり合うステップについて、イラストゲームをしながら理解しました。
ちゃんと言うと、
「理解するのは難しい」ということを理解してもらった、という感じかな。
言葉でのコミュニケーションは、言葉の意味と、その下にある感情の2つが大事。
言葉の意味も、状況によって変わってくるし、感情の影響もうける。
言いたいことを伝えるのではなく、「伝わるように」伝える工夫をする。
ミニゲームはちょっと手こずったかもしれません。
でも、だからこそ、相手目線でコミュニケーションをすること。
分かろうと努力することが大事になってきます。
そういう関係性の中で、チームは育っていきます。
「騒乱期(※)」を恐れず、お互いの意見をしっかりぶつけあってくださいね。
※騒乱期・・・Tuckmanのチーム成長段階の2段階目、目標達成のためにお互いの意見がぶつかる状態
後半では、いよいよPBLのテーマに取り掛かりました。
今日のメイン演習は、「ターゲットユーザの設定」です。
「東工大のイメージアップにつながるサービス」を開発するとき、
直接的にユーザが持つイメージを変えていくのか、
それとも、間接的にイメージを変えていくのか。
それぞれの意見がでて、なかなか議論は尽きません。
なんとかそれぞれのチームで、オリジナルのペルソナが設定できました。
このユーザにどんなサービスを提供するのか、ここで遠慮せず意見をぶつけてくださいね。
さて、次回の授業までお休みを挟むので、ユーザーインタビューが宿題です。
さて設定したユーザー像から、どんな東工大のイメージが飛び出すのか。
インタビュー結果を楽しみにしています。