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2017年1月6日 個人振り返り(1)
さて、今日はPBLを個人テーマにそって振り返る第1回目。
東工大のPBLは、「経験から学ぶ」をモットーとしています。
ただ経験しただけだと、流れていってしまうので、
それを言語化して、共有化することで、再び自分の学びにする。
そんな、SECI プロセスを回しています。
さて、今日の発表テーマはこんな感じ。
- 成果物品質を上げるためのチームコミュニケーションのあり方
- 要件開発フェーズにおける概念設計と実装・テストとの関係についてのチーム開発実経験を通じての考察
- モチベーションを最大化するためには
- 魅力のあるサービスを設計するために最も重要なこととは
- 要件開発フェーズでの計画・進捗管理と設計構築フェーズでの計画・進捗管理の違いと
プロジェクトを成功させるための方法
- 設計・構築の後半フェーズにおける見積と計画でうまくいった点と改善点,
そしてそれらの理由について
- チーム開発において,チーム能力を最大化するには
- チーム開発を成功させるための役割分担について
- クロスファンクショナルチームにおけるタスク管理について
それぞれのテーマは、第2クォーターのレポートをみて、
各自がチーム活動に対して着目した内容からキーワードを抽出して教員にて設定しました。
耳慣れない言葉が多かったかもしれませんが、しっかり調べて発表してくれました。
たとえば、
ISO9000で言われている「品質特性」とは何なのか?
魅力的品質、あたり前品質の観点では自分たちの開発アプリと開発プロセスはどうか?
モチベーションカーブを分析してみて何か浮かんできたのか?
サービス設計とは何か?
見積もりって一般的にどうやってるの?自分たちの精度はどうだったのか?
進捗管理ってどうやればいいのだろう?何がわかればいいのだろう?
クロスファンクショナルチームでのぶっちゃけ苦労話、、、
といったことを、自分たちなりに調べて、体験と比較して実際にどうだったのか?
次にやるとしたらどういうところに気をつければよいのか?
という発表が行われました。
誰にとっての「魅力」なのか、どうだったら「魅力」を感じるのか?と考えたり
誰かがガンバル、という状況は既に危険領域だ、という発見があったり・・・
チーム全体の方針が省エネだったら、何が起こるのか?
発表のに続いての質疑応答では、他のチームから見てどうなのか?
といった突っ込んだ質問や、自分たちならどうだった、という議論があり、
そのやり取りからも、多くを吸収してくれたことが伺えました。
個人発表は、1月20日に第2回目を行います。