2016年7月26日 中間発表
ブログ更新が遅くなりました (>_<)
7月26日は中間発表でした。
発表内容は、サービスに関するものと、プロジェクトに関するもの。
・開発したいサービス/システムの概要
- 想定ユーザー
- サービス概要(含む:ビジョンステートメント)
- 機能概要
- (できれば)デモ
・プロジェクト計画
- 体制
- 今後の見通しスケジュール
- 想定される主なリスクと対策
最初のチームは、高校のクラブ活動のマネージャー向けのサービス。
部活動に貢献していると実感したいマネージャーに、選手への関わりを支援します。
ニッチなところを狙っていますが、機能の具体化がこれからの課題かな。
早めにモックをつくってユーザー反応を確かめてから本格的な開発に
取り組んでいくのがよいと思いますね。
次は、東工大の情報系学生にユーザーを絞り込んだサービス。
行動を起こしたいけど起こせない学生に対して、
まずは「先輩と会う」という行動を起こす第一歩を促す。
システムの構成イメージまで見えています。
チームそのものがユーザーでもあるので、
実際に使ってみたいかを検証しながら進めてください。
続いては、一人暮らし大学生に夕食レシピを教えてくれるアプリ。
1週間分など、ある単位で献立を考えてくれるところが嬉しい。
ただ、冷蔵庫の在庫管理など、実装上の課題はいろいろありそう。
権藤先生からは、
「大根を1本買っても使い切れないので、使い切るレシピとか、
現実的に困ってる人に意見を聞いたらどうか?」
というアドバイスも。
最後は、テクノベンチャー企業に絞った就活マッチングサービス。
テクノベンチャーに絞ったことで、このサービスの特徴を出せそう。
このチームはメンバーが4人ということで、どこまで省エネに開発できるか、が課題。
プログラム構造に工夫したり、スキルマップを活用したりして、
マネジメントに工夫をしていくとか(予定では)。
各チームの発表に、積極的に質問の手が上がり、
なかなか盛り上がった中間発表でした。
他のチームの発表内容に興味をもつことは、
自分たちのチームにもとても有効です。
これからも疑問を疑問のままにしないで積極的に聞いていきましょう!
中間発表のあとは、企業ミニ講演として、
株式会社チカクの高橋さんにお越しいただきました。
ベンチャーから大企業まで、様々な環境で仕事に向き合ってきた高橋さん。
エンジニア視点で、「働く」ということを語ってくださいました。
質問タイムは、受講者から質問をつのり、ドット投票で多いものに回答。
「ぶっちゃけ年収は?」
「SIerの闇ってあるんですか?」
「大企業とベンチャーの一番の違いは?」
などなど、かなり突っ込んだ質問がでました。
中には、「これはシラフでは回答できません!」という質問も。
最後は、
「エンジニアって強いよ。ちゃんと食べていけるので、安心して腕を磨いてください。」
という力強いお言葉をいただきました。
高橋さん、お忙しい中、ありがとうございました。
さて、今は8月も後半。
それぞれのチームが計画通りに夏休みを過ごしているのか、
若干の心配はありますが、きっといい顔で9月に再開できることでしょう!
第3クォーターの授業は、9月28日(水) から開始です。
それまで、セブ研修、夏合宿、集中講義とイベントも盛りだくさんです。
こちらのブログでも適宜、雰囲気をお届けしますのでお楽しみに。