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2016年6月14日 プロセスを設計する
1週のお休みを挟んで、今日から第2クォーターです。
今日は第1クォーターの要求開発から作成した、
要求開発の続きを行いました。
前回は、「プロセス」と「成果物」の鳥瞰図を作成したので、
それをプロセスごとに詳細化する作業です。
プロセスが処理をするのに必要なパラメータも書き出すことで、
その動きがどんどん具体化していきます。
出来たところから、田中先生からフィードバックをもらいつつ進めていきます。
プロセスの定義をユーザー目線から行うのは、なかなか難しいようです。
つい、エンジニアの目線になりがち。
そこをどれだけ踏ん張って、ユーザーが分かる言葉で表現していくか、
重要なポイントです。
かなり具体的なプロセス定義まで出来たチームも出てきた一方で、
ユーザーの課題を改めて議論しなおすチームも。
「ユーザーのどんな問題を解決するのか」
ビジョンステートメントで合意したことを思い出しながら、
何をアウトプットするのかを確認していきます。
このチームでは話し合いの過程で、
自分たちの「言葉が指すもの」が一致していないということに気づきました。
「重要な項目」って何?
それ「だけ」を見せるのか、それ「も」見せるのか?
しっかり議論したおかげで、かなりアウトプットがクリアになってきましたね!
6月の残りの授業では、このプロセス設計を仕上げていきます。
ここが設計の肝になるので、しっかりやっていきましょう。