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2016年10月19日 進捗は見通すためのもの
前回のブログからずっと実装のピークが続いています。
今日は進捗報告をしてもらいました。
チーム状態と、あとどれだけでリリースする見込みか、
そして、現状の品質状態(テスト計画)と、課題・リスクについて。
それぞれのチームが実際の管理で使っているもので報告してもらいます。
東工大のPBLでは、教員側から管理ツールやフォーマットの指定をしません。
チームでマネジメントスタイルを議論し、自分たちがやりやすい方法を見つけるのも
授業の狙いの一つです。
従って、9月と10月でタスク管理ツールが変わるのもよくあることです。
さて、最初の報告は、チームつよそう。
このチームは場所が離れたメンバーがいるため分散開発をしています。
githubをうまく活用しているようです。
インターフェイスの設計にはEXCELシートをGoogleドライブで共有。
続いて、OTKTMチームはbacklogを活用しての状況報告です。
このチームでは、タスク管理者や技術リーダーをおかず、
優先順位を決めるのはリーダー。
リーダーに全体を見渡していくチカラが必要になります。
そして、メンバーがしっかり情報共有できるようにしておくのがポイント。
KNOWHOWチームはメンバーが6人なので、
よさそうな無料ツールの人数制限が苦しそうです。
鮮やかブロッコリーチームは、zubeとgithubをうまく連動させています。
他のチームの管理方法・管理ツールを知ることが、新しい発見や学びにもなります。
しっかり「いいもの」は盗んでいきましょう!
そして、この段階で重要なのは「終わらせる」こと。
MVPを明確にして、その実現のためのタスクの定義と完了条件をしっかり決め、
ひとつひとつ実行していってください。
見通しを聞かれたときに、
「もうちょっとで出来そう」、「だいたい出来てます」は、NGです。
さて、あと1ヶ月、集中していきましょう!